【時こくと時間1】時こくと時間とは
何かをはじめた(出発した)時刻、それをおえた(到着した)時刻が示されていて、その間の時間を求める問題を集めた学習プリントです。
時刻とは時の流れの中の瞬間(数直線に例えるなら、1つの点)をさし、
時間は、時刻と時刻の間のことです。(数直線に例えるなら、点と点の間の長さです)
日常生活の中では「今の時間、何時?」なんて会話もあるので、いまいちこの使い分けにピンとこない生徒さんもいるかもしれませんね。
問題の中で言葉を使い分けてるので、聞かれてることに答えながら、言葉の定義も身に着けていきましょう。
『例題』『確認』では、時計を読み取り「時刻」を求めるところがピックアップされた問題になっています。
『定着』では、時刻は時計で示しているので、間の「時間」を求めます。
アナログ時計の中に扇形の色がついています。
これは、長い針が動いたあとで、かかった時間のヒントになっています。
『仕上げ』からはヒントがなくなり、『力だめし』では配点の都合で2問になっています。
生徒さんのレベルにあわせてプリントの一部をチョイスするのもいいですね!
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【時こくと時間2】1時間と60分間
1時間が60分であることを解説しつつ問題にした学習プリントです。
長い針がひとまわりする時間が1時間です。
3時から4時までの時間は何分でしょう。と、アナログ時計つきで言われているので、5分、10分、15分……と数えることもできますね。
大問2では、1時間=60分、60分=1時間を、いずれも問題にしてあります。
『例題』はなぞりあり。
『確認』はなぞりなし。
シンプルな問題なので2セットだけです。
もう知ってる! って思えるなら次のプリントへ。ちょっと怪しければ『確認』を増やして練習してくださいね。
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【時こくと時間3】何時間たったでしょう(○時ピッタリから)
開始時刻と終了時刻がアナログ時計で示されています。長い針はずべて12(0)のところにあります。それをみて、何時間たったか? を答える問題を集めた学習プリントです。
つまり「〇時ぴったり」~「△時ぴったり」の間の時間を、見て考える問題だけを集めたプリントになります。
途中で12時をまたぐ問題もあるので、時計をみながら進んだ時間を考えるのがいいですね。
『定着』まではヒントとして、短い針が動いた範囲を、色付きの扇形にしておいてあります。
8枚目以降、全ての問題ではなくなっていくので、自分でその範囲をチェックして数える練習になりますね。
『仕上げ』からの完全にヒントなし。
『力だめし』は、配点の都合で2問です。
〇時~△時の間が何時間か? というのは、日常生活でもよく考えることですね。
何時間寝たか? 何時間お出かけしたか? みたいなことに、興味をもって考えられるととってもいいですね!
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【時こくと時間4】何時間たったでしょう(○時△分から)
開始時刻と終了時刻がアナログ時計で示されています。長い針の場所は色々です。それをみて、何時間たったか? を答える問題を集めた学習プリントです。
長い針の場所は色々とありますが、開始時刻と終了時刻の長い針の場所は同じです。(8時5分⇒2時5分、等)
時計をみながら、短い針が何時間分動いたか? 数えてみるのが安定の解き方ですね。
ただ、長い針がずれている(何時ぴったりじゃない)ということは、短い針の場所もズレています。
まず、何時なのか? と、基準になるところに印をつけてから数えてみましょう。
『仕上げ』と『力だめし』では、長い針の場所がぴったりで、何時間たったか? を答える問題を混ぜてあります。
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【時こくと時間5】午前と午後
午前と午後の概念について、数直線を用いて確認する問題のプリントです。
午前も午後も12時間。1日は24時間です。
また午前から午後にきりかわるときのお昼の12時を「正午」といいます。
深夜の12時のことを、0時ということもありますね。(このあたりは数直線にかいてあります)
なぞりありの『例題』となぞりなしの『確認』です。
苦手を感じた生徒さんは、練習したい分だけ『確認』を印刷して使ってくださいね。
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【時こくと時間6】1日のできごとの時こく
「朝おきた時刻」「学校の1時間目がはじまる時刻」などがアナログ時計で示されているので、「午前7時5分」「午前8時50分」といったように答えていく問題を集めた学習プリントです。
時間の読み取りは時計をみてするものですが、「午前」「午後」の判断は、問題に出てくる時刻を読んですることになります。
午前には起きて朝ごはんを食べて、学校の1~4時間目がありますね。
午後には、昼休みがおわって、5~6時間目があって、夕食を食べて、学校から帰り、夜寝ます。
それ以外でも、午前のあるある・午後のあるあるを考えて集めてみる会話をするのもいいですね。
『仕上げ』と『力だめし』では、開始時刻と終了時刻がアナログ時計で示されているので、何時間たっているのかを答える問題(長い針の場所は色々とありますが、開始時刻と終了時刻の長い針の場所は同じ)も混ぜてあります。
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【時こくと時間7】○分後の時こく
「午前(午後)〇時□分から、×分後」といった指定をされるので、「午前」「午後」をつけて時刻を答える問題を集めた学習プリントです。
『定着』までは最低1問、長い針が動く距離を、弧になった矢印で示してあります。
ヒントの真似をして、長い針が【×分後】にはどれくらい動いているか考えてみましょう。
このプリントでは、「×分後」=「10~30分後」に限定されています。
また、長い針が12(0)を跨いでしまう問題もありません。
長い針が、12(0)になる問題はあります。
この時は「〇時□分」が、次の「[〇+1]時」になりますね。
また、長い針が12(0)を跨がないということは、「午前」「午後」は問題そのままになるってことですね!
『仕上げ』と『力だめし』では、言葉とアナログ時計で示された時刻を「午前」「午後」をつけて答える問題を混ぜてあります。
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【時こくと時間8】○分前の時こく
「午前(午後)〇時□分の ×分前」といった指定をされるので、「午前」「午後」をつけて時刻を答える問題を集めた学習プリントです。
7枚目(『定着』の途中)まで最低1問、長い針を巻き戻した場合の時間を弧になった矢印で示してあります。
ヒントの真似をして、長い針が【×分後】にはどれくらい動いているか考えてみましょう。
このプリントでは、「×分前」=「10~30分前」に限定されています。
また、長い針が12(0)を跨いでしまう問題もありません。
つまり出題された問題の「午前(午後)〇時」の部分がそのまま使えます。
『仕上げ』と『力だめし』では、「午前(午後)〇時□分から、×分後」といった指定をされて「午前」「午後」をつけて時刻を答える問題を混ぜてあります。
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【時こくと時間9】1時間後の時こく
アナログ時計の絵とともに、「午前(午後)〇時□分の ✕時間後」といった指定をされるので、「午前」「午後」をつけて時刻を答える問題を集めた学習プリントです。
タイトルは「1時間後」ですが、「2時間後」や「3時間後」の問題もあります。
午前から午後、午後から午前をまたぐ問題はないので、【[〇+✕]時□分】と、計算して出すこともできます。
『仕上げ』と『力だめし』では、「午前(午後)〇時□分の ×分前」といった指定をされて「午前」「午後」をつけて時刻を答える問題を混ぜてあります。
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【時こくと時間10】1時間前の時こく
アナログ時計の絵とともに、「午前(午後)〇時□分の ✕時間前」といった指定をされるので、「午前」「午後」をつけて時刻を答える問題を集めた学習プリントです。
タイトルは「1時間後」ですが、それ以外の問題もあります。
午後から午前、午前から前日の午後をまたぐ問題はないので、【[〇-✕]時□分】と、計算して出すこともできます。
『仕上げ』と『力だめし』では、「午前(午後)〇時□分の ✕時間後」の指定時刻を答える問題を混ぜてあります。
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【時こくと時間11】正午から前後の時こくをもとめる
【正午】を基準に「〇時間前」あるいは「□時間後」を指定されるので、その時刻を「午前」「午後」をつけて答える問題を集めた学習プリントです。
午前はお昼の12時のことなので、
後であれば、「午後□時」になります。
前であれば、「午前 [12-〇] 時」
もちろん、アナログ時計を参考に、針を戻したりすすめたりして考えてもいいですよ。
『仕上げ』と『力だめし』では、午前(午後)〇時□分」の、「✕時間前」もしくは「✕時間後」を指定をされるので「午前」「午後」をつけて時刻を答える問題を混ぜてあります。
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【時こくと時間12】たし算で時こくをもとめる
午前(午後)□時〇分から✕分たった時刻を、足し算で求める問題を集めた学習プリントです。
足し算をするための筆算は用意してあります。
繰り上がりはありません。
答えにつける「午前」「午後」は筆算にはついてませんが、忘れずかきましょう。
『仕上げ』と『力だめし』では、正午を基準に「〇時間前」あるいは「□時間後」の指定時刻を求める問題を混ぜてあります。
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【時こくと時間13】ひき算で時こくをもとめる
午前(午後)□時〇分から✕分前の時刻を、引き算で求める問題を集めた学習プリントです。
『例題』『確認』まではアナログ時計もヒントとしてかいてあります。
針の動きも同時に確認して、たしかめをしてみましょう。
引き算をするための筆算は用意してあります。
繰り下がりはありません。
答えに「午前」「午後」をつけるのも忘れずに!
『仕上げ』と『力だめし』では、午前(午後)□時〇分から✕分たった時刻を、足し算で求める問題も混ぜてあります。
「【時こくと時間13】ひき算で時こくをもとめる」プリント一覧
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【時こくと時間14】時こくをもとめる まとめ
今の時間を、文字とアナログ時計で示してあります。「〇時間後」「〇時間前」「〇分後」「〇分前」のそれぞれの時刻を求める問題が4パターン全て出てくる学習プリントです。
筆算の場所はありませんが、足し算・引き算で答えてもOKです。
問題文に示されている「午前」や「午後」も忘れずにかきましょう。
ここまで出てきた時刻を求める問題のまとめの問題です。
1枚で4パターン試せるので、確かめのテストにしてもいいですね。
『例題』と『確認』の1枚目・『定着』の1枚目では、「1時間後」「1時間後」なので少し難易度がおさえられています。
テストに使う場合は、丁度いい難易度のページを使ってくださいね。
「【時こくと時間14】時こくをもとめる まとめ」プリント一覧
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【時こくと時間15】時間と分のかんけい
「1時間20分=□分」「90分=□時間□分」といった問題の空欄を埋める問題を集めた学習プリントです。
『例題』と『確認』では、やり方のヒントがたっぷりの1枚に2問の問題配置です。
『定着』では1枚にしっかり6問の配置です。
【1時=60分】をもとにして、時間と分の変換をできるようになりましょう。
このプリントでは2時間(120分)以上は出てきませんので、このタイプの問題に集中して慣れることができますよ!
「【時こくと時間15】時間と分のかんけい」プリント一覧
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